Yahoo! BB 光 with フレッツ/フレッツコースの解約は意外と難しい!?

依頼を受けて、Yahoo! BB 光 with フレッツ/フレッツコースお手伝いをしました。

ある程度インターネットを活用されている方でもなかなか解約できないケースがあるのだと分かり、インターネットでの解約と電話での解約手続きの顛末をご紹介します。

同じく解約で手間取っている方は、電話での解約手続きの部分を参考にしていただければと思います(2016年8月15日現在の情報です)。

なお、この記事はYahoo! BBのプロバイダーサービスの解約の話ですので、フレッツの回線契約を解約する場合は、引き続いてNTTの解約手続きも必要になりますので、ご注意ください。

ハードルその1:インターネットでの解約

まず一番のハードル、Yahoo! BB用のYahoo!Japanのアカウントです。「Yahoo!Japanのアカウントって何?」とか、普段使っているYahoo!のアカウントがある場合は、わけが分からず解約のページに進むことができません^^;

Yahoo! BBの解約は

解約手続きのご案内 | ADSL・光・ブロードバンド | SoftBank

から進んでいくことができるのですが、

  1. 解除料の説明のページで「解約を希望する」を選択
  2. SoftBank 光へサービス変更の案内のページで「解約を希望する」を選択
  3. オプションサービスの見直しの案内のページで「解約を希望する」を選択

することで、本題の解約のページに進むのですが、Yahoo! BB用のYahoo!Japanのアカウントでログインしていないと

 となり、終了してしまいます。ここで、オペレーターへの電話番号を案内してくれれば良さそうなのですが。

ハードルその2:電話での解約

Yahoo! BBから送られてくるハガキに、電話番号として 0120-917-580 が案内されていて、こちらに電話をするのですが、自動音声案内に対して

  1. 「本日お問い合わせしたいご希望のサービス番号を入力してください」
    については 3を押す
  2. 「契約内容や料金の確認、お引越しや解約のお手続きは」で 2を押す
  3. 「キャンセル・解約は」で 2を押す
  4. 「解約の受付は自動応答にて案内いたします。このまま自動で解約の手続きを行う方は」で 1を押す
  5. 「ご案内のため、お客さま情報を確認させていただきます。ソフトバンクYahoo!BBサービスでご利用中の電話番号、または、連絡先としてご登録いただいている携帯電話や固定電話番号を入力し、最後に#を押してください。」で 電話番号と「#」を押す
  6. 「お客さまの電話番号は、xxxx でよろしいですか?」で 1を押す
  7. 「カスタマーIDの下四桁を入力し、最後に#を押してください。カスタマーIDは、ご契約時にお送りした20から始まる14桁の番号です。分からない場合は※を押してください。」で ハガキに書かれているカスタマーIDの下四桁と「#」を押す

と、ここまでやって最後に解約の選択をする(1を押す)とようやくオペレーターに繋がります。というか、ここまでやっても、さらにオペレーターの対応が必要になります^^;

あとは、本人確認をして、解約に関する説明を受けたり、アンケート的な質問に回答すると解約できます。

ただ、この電話での受付時間が10:00-19:00となっていて、上記の7番までやった後に

「ただいまのお時間は受付時間外となっております。お手数をおかけしますが、午前10時から午後7時までの間におかけ直しくださいますよう、おねがいいたします。お電話、ありがとうございました。」

と案内されてブチッと電話が切れてしまうのは、なかなか忍耐力が必要に思いました^^;

また、8月13日(土)に先の番号で繋がったオペレーターの方に「電話がなかなか繋がりにくいので…」と伝えたところ、繋がりやすい番号として 0120-981-030 を教えてもらったのですが、こちらの番号にかけ直すと、同じ自動音声案内が流れたのですが、こちらを進めていくと

「ただいまのお時間は受付時間外となっております。お手数をおかけしますが、午前10時から午後7時までの間におかけ直しくださいますよう、おねがいいたします。お電話、ありがとうございました。」

 

で、ブチッと切れました^^;

結論

というわけで、インターネットにしても電話にしても、なかなか一筋縄ではいかないようです。直接オペレーターに繋がる番号を用意してくれたら良さそうなのですが、費用対効果で改善されないでしょうから、ユーザーにはそれなりに忍耐力と手続きに対する理解が要求されるようです。

どこの会社もそうですが、契約対応にはコストをかけて、解約対応にはコストをかけないようにするのでこうなってしまうのでしょうね。