Appleの交換修理で返ってきた新品のiPhoneのSIMロック状態は?
auのiPhone7をSIMロック解除し、ドコモ系MVNOのSIMで使っていました。ところが、先日iOS12にアップデートしたところ圏外になって使えなくなってしまい、ネットで調べてみると、iPhone7の修理プログラムに該当していたので修理の手続きをしました。幸いなことに(?)交換修理となり新品が送られてきたのですが、SIMロックの状態がどうなるかで取り越し苦労をしたので同じような心配をされたりトラブルに遭遇されたりする方もいるだろうと思い、顛末を記録しようと思います。
新品のauのiPhone7なので、SIMロック状態だと思っていた
今回のiPhone7は交換修理となったので新品が送られてきたのですが、新品のauのiPhone7が送られてくるということはSIMロックされた状態なのではないかと思っていました。
auと契約中であれば再度SIMロック解除の手続きをすれば良いのですが、今はdocomo系MVNOであるDMM MobileのSIMで使っているのでauにお願いすることができません。「新品のiPhone7なのは嬉しいけど、SIMロック状態だと使えないなぁ」と途方に暮れていました^^;
SIMロックは取り越し苦労でした
と、iPhoneが届くまで気を揉んでいたのですが、最終的にDMM MobileのSIMで問題なく使用することができました。どうやらAppleの方で交換修理によりIMEIが更新されたことが自動的にキャリアに伝わるようなシステムになっているようです。
また、交換修理でSIMロックになってしまった時の記事によると
通常はIMEIの更新が「早ければ数日、長くても一週間程度で完了する」とのこと。
データを復元するとAPNの設定がクリアされる^^;
事前にこの情報を調べていたので、届いたiPhoneが
とか
とかなっても「ちょっと様子を見てみるか」ぐらいに構えていたのですが、何日経っても繋がりません…^^;
てっきりSIMロックの関係かと思い、それ以上確認しなかったのが悪かったのですが、DMM MobileのAPN設定をするのを忘れていました。
iTunesからiPhoneの復元を行ったのですが、その際は完全にバックアップした状態に戻るわけではなく、今回の場合はプロファイルが初期化されAPNの設定が無い状態だったので繋がらなかったわけです。
大事なことなので、もう一度。iPhoneの復元をするとAPNの再設定が必要です。
この確認が抜けていた為に余計な日数がかかってしまいましたが、DMM Mobileのプロファイルをインストールして、ようやく新しいiPhoneをちゃんと使えるようになりました。